ボラティリティが大きいと歪が生まれる
ボラティリティが大きいとリスクが高くなるので通常では取引を控える方が多いと思います。
これは理にかなっている事なのですが、このボラティリティを利用するとそこそこ儲かるわけです。
正式名称はボラティリティ(volatility)と言ってFXでは変動幅の事を表します。ボラリティなどの表示も見かけますが、英語ではそのような単語はありません。
(以下、ボラと表示します)
ボラティリティ相場での利益の出し方
ボラティリティ(ボラ)が大き場面がたまに生まれます。
ここ数年でボラが大きかったのは「リーマンショック」や「ギリシャショック」、「東日本大震災」などだと思います。
チャイナショック、ブレグジット、トランプショックもあてはまるでしょう。
その他様々な事が世界で起こっていますが、これらは誰しも忘れる事ができない代表的な事件だと思います。
私もリアルタイムで取引ができた場面がありますが、気がついたら利益が出ています。相場観やスキャルのやり方、取引業者の選び方などが影響してくるとは思いますがこの大相場は瞬間的に起こる時もあれば数日間も続くときがあります。
私が何をやっているのかは書けませんが感がよい方はお解かり頂けるかもしれません。
簡単に表すならば市場が混乱している時こそ儲かるチャンス(手法)などもあると言うことです。
ここにはリスクがありますが、経験などで克服する事もできるので今は解からない方でも頭の片隅に入れておいて損は無いと思います。
また上記のような相場ではなくても雇用統計や小売売上高、GDPや政策金利など指標時でも武器になると思います。
どうしてもFXで勝てない方へ 参考程度に
どうしてもFXで勝てない方はFXを辞めましょう。
そうすると気持ちが楽になります。
負けを認める事も重要なのです。
ただ精神的な余裕が出来たらまた始めればよいのです!!
FXではなくとも投資には様々な種類がありますので、他を見て回ってFXに帰ってきても良いと思います。相場は誰にでも平等なのですから、そのフィールドで勝てなければ他に移る事も良い判断です。
ご質問をされる方が良くいらっしゃいますが、ことわざにあるように正に「木を見て森を見ず」と言う方が多いです。トレンドが上に向いているならば、その相場に逆らってポジションを長期で持つ意味が私にはよく解りません。
スキャルピングだからこそ、瞬時に利益を生む事が出来るのです。
特にボラティリティー幅が大きくなればなるほどリスクは大きくなるものです。
通貨により多少見る時間軸が違いますが、長期スタンスであれば4時間や日足程度は必ず見ましょう。スキャルピングでは相場に反応する力が必要になりスキルが必要になります。瞬時に数pipsを抜きますので勝ち負けがはっきりします。
不確実性が大きいが両建てスタンスでFX取引を試みる
FXの両建てはあまり意味がありません。しかし使い方によっては利益に結び付きます。
逆指値注文やオフセット注文、他社間スワップ手法などを考慮せずに、両建てをします。
両建てをしただけではスプレッドを2倍支払うだけなので、完全に損をしている状態です。
日をまたぐごとにスワップ損が出るので早めに決済をするべきです。
しかし、レートが急に動く前などに両建てを行うと片一方のポジションに利益が生じます。
レートが急に動けばその反動で上下に動くことになり、半値戻しも度々起こります。半値まで戻さなくても3分の1程度なら普通に起こり得る現象です。
乱高下している間に決済をする手法ですが、かなりハイレベルなのでお勧めもしません。
※レートが急に動くタイミングとは指標発表や要人発言などになります
一方向勝負よりも使い方によってメリットが生まれますが、スプレッド幅が広がる業者では全く使えませんので注意してください。