指標時発表時のアービトラージ
指標時発表時のアービトラージにこだわる必要はないのですが、こだわったからこそのスキルアップかもしれません。
昔のアービトラージは10秒近く差がありましたがシステムが上がるにつれて工夫が必要になってきています。
企業によっては監視対象になることもありますので要注意です。
そもそも大きなロットで入ると自動的に監視され取引もバレバレみたいなので短時間での数百ロットの取引は控えましょう。
昔は信託保全などがありませんでしたが、楽しくアービができた時代がありました。小さな企業から大手の企業までたくさん出来た時代があります。
特に指標発表時に為替が大きく動きます。
- 雇用統計
- 小売売上高
- GDP速報値
- 政策金利
- 消費者物価指数
この他にも指標はたくさんあり把握が困難ですが、情報系チャートなどを使って情報収集も必要です。
儲かるためには「適当」ではダメです。
トレンドが出来るときにのみ勝負をする事も重要
指標発表時よりも為替全体的なトレンドが出来る時があります。
まさにアベノミクスなどでは大きな現象が起きました。
為替は円安になり株も上がるし儲かる相場が形成されました。
その波に皆さんは乗れましたか?
私は前年比で大きく利益を伸ばすことができました。
ただやはりロットが大きいと大きく負ける時もありますので、そのような時は気晴らしに家から出かけてまったく違うことを楽しみます。
上昇や下降をとらえることが出来れば容易に利益を積むことができますから、リスクを取ってでも参加してよいと思います。ただこれだと参加する時期が限られますし大きなトレンドはなかなか訪れません。そこでチャートをみる力が必要になってきます。
チャートを見るにも時間足や多通貨との兼ね合いなどもあり、なかなか難しです。よって自分がこの時だけは勝率が高い!と思える事を何度も繰り返す方法はかなり有効だと思います。
MAのクロスだけでも勝つ方は勝てます。
ただ、クロスだけを見ているのではなく時間軸も関係してきます。
勝てる方は同じことを淡々と平常心で繰り返す方が多いのも特徴だと思います。
負ける方は一喜一憂される特徴があります。
負け続ける方はトレンドを待って取引されると勝率は劇的に高くなるのではないでしょうか。
指標発表時のアービトラージよりも有効なのかもしれない
指標発表時のアービトラージは時間が解っているので有効な取引だと思われます。
しかし相場が乱高下している時にもチャンスが訪れます。
※チャートは日足です
アービトラージに限った事ではありませんが、相場が一方方向に動く時はチャンスです。
青の矢印ではどこで入ってもショートポジションならば勝てそうですが、入る場所によっては負けます。私も調子に乗ると負けてしまいます。しかし赤の矢印のように勢いに乗ると大きな利益をつかむ事もできます。
FX取引ではポジションを持つタイミングが全てと言っても過言ではありません。
また我慢をする事も大変重要なのでメンタルも必要になります。
レンジ相場が続くのであれば適当なポジションで取引を続けても痛手はあまり負いませんが、相場が動く時には短期集中取引の方が良いと思います。
余計なお世話かもしれませんが、取引をするスピードも重要になるので操作しやすく約定する企業を選びましょう。
マネーパートナーズやSBIFXトレードなどは初心者に人気のFX取引企業です。
普通に取引をするのであれば現在使っている企業でよいですが、不満があれば他の企業へ乗り換える事で何か見つける事ができるかもしれません。
また、マネーパートナーズのチャートは動きが良く大変活躍しています。